3. 「要望」を受け入れてもらう

まず、親として先生に好かれるようになることです。

毎日子どもはその担任と過ごすわけです。どんなに「嫌だな」と思っていても明日も明後日もその先生と子どもは一緒に時間を過ごすのです。

親自身が”先生との相性が悪い”と思っていたら相手に誠意を見せることなんかできません。

でも心や感情は、どうであれ形だけでも以下のようにしてみると少なくとも子どもにはよい影響を与えます。

はずれ先生に要望を受け入れてもらうための作戦2つ

・手紙作戦

気持ち的には出したくもないかもしれませんが季節の挨拶の手紙はきちんと出しましょう。

暑中見舞い、寒中見舞い、年賀状で、母親からは「先生、どんな夏休みをお過ごしょうか。ゆっくり休養を取って又2学期から宜しくお願い致します」、子どもからは「先生お元気ですか+可愛い絵」が書いてあると1月1日から先生は幸せな気分になり「いいお母さんだ」と一目置かれ子どもにも目をかけてくれます。

・プレゼント作戦

プレゼント作戦も効果ありです。しかし、保護者からのお中元お歳暮などの金品は受け取らない取り決めをしている幼稚園、保育園、学校がほとんどです。特に公立の場合は先生は公務員だからです。

受けとるか受けとらないかわかりませんが、こういう先生にこそプレゼントしましょう。
お中元、お歳暮など大げさにすると受けとらないと予測されれば「昨日、息子とクッキーを焼いたんです。召し上がって下さい」と持って行くのも手。受け取らない訳にはいきませんから、美味しく食べてくれる可能性が高いでしょう。


こんなやりとりをしていれば決して「あの親は嫌なタイプだ」とは思われることはありません。
好ましく思っている相手の話は聞く耳を持つものです。

信頼関係を作った上で担任への要望を伝えるようにしましょう。