BREEZ X5

コヴィアは、ビジネス向けSIMフリースマートフォン「BREEZシリーズ」として、OSにWindows 10 Mobileを採用した「BREEZ X5」を4月下旬に発売する。価格はオープンで、公式オンラインショップ「FLEAZ Direct」での税別価格は2万4800円。

OSにWindows 10 Mobileを採用。プロビジョニングパッケージを簡単に作れるので、デバイスごとにイメージをインストールする必要はなく、すばやく効率的なデバイスの構成が可能。これにより組織内での複数デバイスの構成にかかる時間を大幅に削減できる。

デバイスの管理では、マイクロソフトのMDM(モバイルデバイスマネジメント)サービスのIntuneに対応しており、複数端末をリモートから一元管理することができ、PCやタブレット端末をインターネットに接続できるモバイルホットスポット機能も備える。

SIMカードは、MVNO各社のSIMをはじめ、NTTドコモのマイクロUIMカードにも対応しているので、SPモードやmopera Uサービスも使える。また、数多くのAPN情報をプリセットする。W-CDMA(Band 1、6、19)、FDD-LTE(Band 1、3、19)をサポートするとともに、FOMAプラスエリア、LTE(800MHz)エリアにも対応する。

CPUにクアッドコアのQualcomm MSM8909を採用し、5インチIPS液晶ディスプレイ(解像度1280×720)、1GBのメモリ、8GBのフラッシュメモリを搭載する。インターフェースは、microUSB×1、800万画素/200万画素のカメラ、microSDHC/microSDカードスロット、マイクロSIMスロット×2基などを備える。対応無線通信は、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANと、Bluetooth 4.0。OSはWindows 10 Mobile。サイズは幅72.1×高さ144.2×奥行き8.95mmで、重さは約148g。