“叫び”に期待されている藤原竜也

 スマートフォン向け本格シミュレーションRPG「ファントム オブ キル」による「プロジェクトZERO」コンセプトフィルム「ファントム オブ キル-ZEROからの反逆-」完成披露試写&レッドカーペットイベントが7日、東京都内で行われ、藤原竜也、でんぱ組.inc、阿澄佳奈、ゆかなほかが出席した。

 ゲームの世界観の“前日譚”を描く21分間のコンセプトフィルムで主人公・ZEROの声を務める藤原は、「壮大なスケールで度肝を抜かれるようなクオリティーの高い映像を作っていただいて、これはもう映画ですよ。プレッシャーと不安を抱えながらも、先輩たちに囲まれて最後まで収録させていただきました」とアピールした。

 今泉潤プロデューサーは「(ZEROは)すごく叫びますから。声を聞いたら藤原さんだとみんな分かるでしょう」と印象的な広告塔としての起用と藤原の“叫び”に期待を寄せ、藤原も「けっこう叫びましたよ。僕も必死で、のど飴をいただいたり、必死な中でも楽しくやらせていただきました」と苦笑交じりに振り返った。

 また、ゲームの世界観を楽しめる「SHOUT ZERO VR」を体験した藤原は、VR装置とヘッドホンを装着した瞬間から「これね、すごいんですよ。本当にすごい。すごいよ!」と連発、ヴァーチャルリアリティーの世界に没頭した。「いままで触れたことのないもので、瞬間的にこの世界に自分が入り込んで実体験できるというか。面白いものですね。時代は変わりますね」と大興奮しながら懸命に感想を伝えていた。