デビッド・オイェロウォが、実話に基づく『Another Day In The Death Of America』に主演することがわかった。プロデューサーも兼任する。

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原作は、今年秋、イギリスとアメリカで出版予定のノンフィクション本。著者は『ザ・ガーディアン』紙の記者、ギャリー・ヤング。

2013年11月23日、アメリカ各地で、10人の子供が射殺された。一番下は9歳、上は19歳。だが、どれもニュースとして取り上げられることはなかった。アメリカでは、よく起こる事件だからだ。ヤングは、この日を無作為に選び、殺された子供の遺族を訪ねて取材をした。その結果、アメリカの銃犯罪の深刻な実情が見えてきたのだ。

オイェロウォは、『グローリー/明日への行進』でインディペンデント・スピリット賞にノミネートされた。現在は、『American Express』を撮影中。共演はシャーリーズ・セロン、アマンダ・セイフライド、ジョエル・エドガートンら。

文:猿渡由紀