「サイバー防衛報告書」の国別防衛状況評価

マカフィーは、4月27日、ベルギーのシンクタンクSecurity and Defensce Agenda(SDA)と共同で1月に発表したサイバー防衛報告書「サイバーセキュリティ:世界ルールの主たる争点」の日本語版概要を発表した。

近年、浄水場や核関連施設、電力施設などの重要な産業インフラを狙った標的型サイバー攻撃が多発し、国家レベルでの対策の必要性が高まっている。この状況を受けて、マカフィーはSDAに依頼し、日本を含む27か国の政策立案者や、政府、企業、学界のサイバーセキュリティの専門家約80人を対象にインタビューを行うとともに、35か国の世界的なリーダー250人に対する匿名調査を実施した。

世界初の「サイバー防衛」に関する報告書で、サイバー防衛に関する識者の意識調査をまとめ、サイバー脅威の重要な問題点とその傾向を明らかにしている。

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