JEMA、15年度の白物家電の出荷金額が2年ぶりのプラスに

2016.4.21 16:2配信
2015年度の白物家電の国内出荷金額

一般社団法人日本電機工業会(JEMA)は4月20日、2015年度(15年4月~16年3月)の白物家電の国内出荷金額が前年度比105.7%の2兆2475億円だったと発表した。2年ぶりのプラスとなった。

15年度の白物家電の市況は、冷夏や暖冬などの天候不順があったものの、消費増税後の反動減から脱し、省エネ性能の高い製品や高付加価値機能を搭載した機種を中心に買い替え需要がけん引した。過去10年の平均値である2兆1237億円を上回った。

15年度の製品別の国内出荷台数も発表しており、ルームエアコンは816万6000台(100.9%)となり、前年水準を維持。天候不順に見舞われたものの、省エネ製品や高付加価値機種の需要が底堅かった。

冷蔵庫は382万3000台(101.9%)で2年ぶりのプラスとなる一方、洗濯機は416万3000台(97.0%)で2年連続のマイナスとなった。なかでも洗濯乾燥機は、101万9000台(89.9%)で3年連続のマイナスと厳しかった。

掃除機は510万5000台(101.7%)と好調で、スティックタイプやハンディタイプなどジャンルが多様化した結果、2台目、3台目需要を喚起した。

電子レンジも306万7000台(103.9%)と前年を上回り、高価格帯の「オーブンレンジ」と、低価格帯の「単機能レンジ」の両方で前年度を上回った。

IHジャー炊飯器は578万6000台(106.7%)と躍進し、「IH式」の構成比が台数ベースで約7割強となった。

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