ぎょうざ工房<立川・創作>

人気餃子店が多い立川の草分け的な餃子の店

焼き焼きセット 1134円

ぎょうざ工房 焼き焼きセット 1134円

チーズ、ニンニク、エビ、人気の味が3個ずつ入ったセット。あれこれ楽しみたい時に。

皮 パリパリ・・・・●もちもち
具 野菜多め・●・・・肉多め
汁感 少・●・・・多

チョコバナナ 540円

ぎょうざ工房 チョコバナナ 540円

自家製の皮を、クレープ感覚で使ったデザート。とろりと溶けるチョコレートが美味。

[その他メニュー] えび餃子788円、にんにく餃子616円、たらこ餃子734円、ゆでぎょうざ540円

立川は「餃子の聖地」として名高い。数多くの餃子専門店が軒を連ねているが、なかでも草分け的存在が「ぎょうざ工房」だ。立川駅から5分ほど歩くと、一軒家が見えてくる。オーナーシェフ古賀茂さんが出迎えてくれた。「母親が、小さい時に餃子をよく作ってくれたんです。レストランで修業したわけではないんですよ」と謙遜するが、ここでしか味わえないからこそ激戦区で19年も愛されてきたのだろう。

皮は、強力粉と薄力粉で作り、季節に合わせて粉の配合を変えている。生地を3時間寝かせることで、コシがありモチモチとした食感に仕上がるそうだ。餡は、千葉県産の豚挽肉に白菜、ニラ、シメジ、しいたけ、ショウガを加えたもの。できるだけ地元野菜を使うようにしているそうだ。焼き餃子は、8分ほど加熱した後お湯を切り、ごま油をかけて仕上げる。こんがりとした焼き色がついて、芳ばしい香りが漂う。

ビールもいいが、ソムリエの奥さんが厳選したワインで乾杯するのもいい。熱々の焼きたて餃子と冷えたワイン。とにもかくにも、文句のつけようがない。

立川市柴崎町3-11-25 0425(22)4770 18:00~23:00(LO22:30) 日曜・祝日休 8席 禁煙 カード不可 予約可 夜目安2000円~ JR立川駅より徒歩約5分

 

餃子坊 豚八戒<阿佐ケ谷・創作>

夫婦二人で築いた餃子の理想郷

四川風麻辣水餃子(6個) 560円

自家製ラー油と共に。餡の旨みが感じられて、見た目よりもマイルドな辛さだ。

皮 パリパリ・・●・・もちもち
具 野菜多め・●・・・肉多め
汁感 少・●・・・多

羽根付焼餃子 580円

羽根を愛でた後は自家製ラー油、醤油、黒酢、酢でお好みのタレをつくっていただこう。

[その他メニュー] 豆腐水餃子520円、海老水餃子640円、精進蒸餃子540円、高菜と枝豆のあえもの450円

オーナーの香山さんは石垣島で約10年間、バーや多国籍料理を経営していた。東京に戻り、中国出身の培霞さんと結婚。彼女のつくる餃子に惚れ込み、餃子店を開くことを決めたという。「毎年ハルビンに帰郷したときに、たくさん香辛料を買い込みます。だから自宅はいつも漢方薬局みたいな香りがするの」と培霞さん。

餡のベースは豚肉とミルで挽いた9種の香辛料だ。ここに8時間以上炊いた白湯スープを加える。驚くべきことに、5種類の餃子は、餡の中身がすべて異なるという。たとえば、焼き餃子の餡には豚肉、ニラ、キャベツ、タマネギ、キクラゲを。四川風麻辣水餃子には豆腐、豚肉、シイタケ、ニラという具合に。さらに種類によって包み方も変える。皮、餡、つけダレが、口に含んだときに三位一体になるように計算しているためだ。

ご夫婦の人柄も手伝い、ここでしか味わえない絶品餃子に仕上がる。開店時間ともなると「今日、入れる?」と、暖簾をくぐるお客さんが次々にやって来るのも頷ける。「豚八戒」の餃子を食べずして、餃子を語ることなかれ。

杉並区阿佐谷南3-37-5 03(3398)5527 18:00~24:00(LO23:30) 月曜休、第1・3日曜休 16席 禁煙 カード不可 予約可 夜目安2000円~ JR阿佐ケ谷駅より徒歩約3分

 

独一処餃子 葛西店<葛西・肉汁ジューシー>

本場の餃子を存分に味わえる“ここにしかない“店

焼餃子 5個400円(税別)

独一処餃子 葛西店 焼餃子 5個400円(税別)※写真は2人前

もちっとして食べ応えのある皮、そして野菜と汁がたっぷりの満足感の高い餃子。

皮 パリパリ・・・●・もちもち
具 野菜多め・●・・・肉多め
汁感 少・・・●・多

本場四川唐辛子の鶏肉炒め(辛口) 1000円(税別)

独一処餃子 葛西店 本場四川唐辛子の鶏肉炒め(辛口) 1000円(税別)

ピリ辛な味と歯応えのある食感はおかずやつまみにピッタリ! ピーナッツが特徴的。

[その他メニュー] みそ焼餃子500円、あさり水餃子500円、エビとセロリの塩味サラダ550円、激辛豚ホルモン煮込み1500円(価格はすべて税別)

店名の「独一処」は「ここにしかない」の意。その店名にふさわしい餃子が食べられる。店主の門脇さんは中国北東部の満州出身。餃子の専門店が多くある地域、いわば本場の中の本場で生まれ育った。この店で食べられる餃子は20種類程度だが、中国ではその種類は無限と言っていいほど多いそうだ。

こだわりの餃子は常時専門のスタッフがおり、具はもちろんのこと、皮からこの店でつくられている。その数は1日におよそ千個! 皮が厚く、キャベツは使わず白菜を使って野菜多め、さらに具には鶏ガラスープを存分に練り込ませて汁感も十分、にんにくを使わずに作られる餃子は、若い女性や家族連れにも人気。押しも押されぬ看板メニューだ。

中国では焼き餃子より、主食として食べられている水餃子も10種類のメニューを用意。その他250種類以上ある料理のいずれも、本場の味を日本人向けに改良を重ねた成果を感じられる逸品揃い。ちなみに満州の特徴的な味は、「揚げ豚肉の甘酢ソースからめ」(1200円・税別)のような、甘酸っぱい味つけだそうだ。

江戸川区中葛西3-33-19 03(3878)0319 11:30~14:30/17:00~23:00 月曜休 40席 喫煙可 カード可 予約可 昼目安750円/夜目安3000円 東京メトロ葛西駅より徒歩約3分

フォトギャラリー【フォトギャラリー】絶対食べたい「餃子」写真をもっと見る(34点)
  • ニーハオ 別館 羽根つき焼き餃子(6個) 300円
  • ニーハオ 別館 小籠包子(6個) 540円
  • ぎょうざ工房 焼き焼きセット 1134円
  • 一味玲玲 新橋本店 トマト(焼)(5個) 756円
  • 中国家庭料理 山東 水餃子(10個) 756円