日本ヒューレット・パッカードは、第3世代インテルCoreプロセッサを採用した14インチワイドノートPC「HP Pavilion dv4-5000」の「パフォーマンスモデル」を5月2日に、「パフォーマンス・オフィスモデル」を5月下旬に発売する。また、ミニタワー型デスクトップPC「HP Pavilion Desktop PC h8-1290jp/CT」を5月2日に発売した。

「HP Pavilion dv4-5000」は、CPUにインテル Core i7-3612QM、グラフィックに「NVIDIA Optimusテクノロジー」に対応したNVIDIA GeForce GT 630Mを採用するノートPC。14.0インチワイド液晶ディスプレイ(解像度1366×768)と、4GBのメモリを搭載する。USB3.0ポート×2基、USB2.0ポート×1基、HDMIポート×1基、ミニD-Sub15ピン×1基、2in1メディアスロットを備えている。

「パフォーマンスモデル」は、500GBのHDDとDVDスーパーマルチドライブを搭載。「パフォーマンス・オフィスモデル」は、32GBのSSDと750GBのHDD、ブルーレイディスク(BD)ドライブ(書込み非対応)を搭載し、Microsoft Office Personal 2010 SP1が付属する。さらに「パフォーマンス・オフィスモデル」は、Beats AudioステレオスピーカーとHP Triple Bass Reflexサブウーファーを搭載する。

バッテリ持続時間は約8時間。サイズは幅345.0×高さ30.5~37.5×奥行き236.0mmで、重さは約2.25kg。「パフォーマンスモデル」はカラーがブラックリコリスで、価格は7万2870円から。「パフォーマンス・オフィスモデル」はカラーがカーマインレッドで、価格は9万6600円から。オンラインショップ「HP Directplus」での限定販売となる。

ミニタワー型デスクトップPC「HP Pavilion Desktop PC h8-1290jp/CT」には、オンラインショップ「HP Directplus」専用モデルと、量販店モデルを用意。「HP Directplus」取り扱いモデルは、CPUにインテル Core i7-3770/i7-3770K/i5-3450/i5-3570Kなど、またグラフィックスにAMD Radeon HD7770/HD7950などを選択できる。このほか、6Gbps対応で256GBのSSDや、最大16GBのメモリなど、多彩なオプションを用意している。

「HP Directplus」取り扱いモデルの価格は7万5810円から。量販店モデルの価格はオープンで、実勢価格は16万円前後の見込み。

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