■インゲンマメエキス

炭水化物の吸収を穏やかにし、急激な血糖値上昇を抑え、脂肪の蓄積を防ぐ成分。インゲン豆(特に白インゲン豆)に多く含まれています。主食や甘いデザートを多く食べがちな人にオススメの成分。

ただ、加熱が不十分なインゲン豆を食べると消化不良を起こして中毒になるので、インゲン豆を食べる際はしっかりと熱を加えて食べるようにしてくださいね。

■サラシア

ハーブの1つでもあるサラシア。糖質を分解することを妨げるので、血糖値を上げず、脂肪の蓄積を防ぐと言われています。また、腸内で脂肪の吸収を抑える働きもあり、ダイエットのサポートとなる成分。

血糖値が高めの人や脂質や糖質が多い食生活の人にオススメの成分となります。

2:燃焼系

ダイエットに必要なのは摂取エネルギーだけでなく、消費カロリーも重要となります。食べても、その分身体の中でエネルギーとして使われれば、脂肪として蓄積されることはありません。

■ビタミンB群

エネルギー源となる栄養分は3大栄養素であるタンパク質、脂質、炭水化物。これらを効率良くエネルギーに変えれば脂肪になりにくいのです。

タンパク質をエネルギーに変えるには主にさんまや豆腐、バナナに多く含まれるビタミンB6が必須。お肉や魚など、おかずをしっかり食べる人はビタミンB6をしっかり摂るのがオススメです。

脂質をエネルギーに変えるには、ヨーグルトやアーモンド、納豆に多く含まれるビタミンB2が必須。唐揚げや天ぷらなど、脂っこいものをよく食べる人はビタミンB2をしっかり摂るのがオススメです。

炭水化物をエネルギーに変えるには、豚肉や玄米、カツオや大豆に多いビタミンB1が必須。パンやパスタ、ご飯など主食を多く摂る人はビタミンB1をしっかり摂るのがオススメです。

しかし、ビタミンB群はB群全てが揃って働く性質があります。ビタミンB群総合のサプリを活用すると効率的ですね。

■カルニチン

アミノ酸の一種でもあり、ラム肉や牛肉に多く含まれているカルニチン。特に、サプリに使われているのはL-カルニチンという成分になります。L-カルニチンは脂肪を、細胞の“ミトコンドリア”へ運び、効率よく脂肪燃焼のサポートをする役割をしています。

脂っこいものを食べる機会が多い人にはオススメの成分になります。