■BCAA

バリン・ロイシン・イソロイシンというアミノ酸の総称でもあり、筋肉で代謝されるBCAAは、筋肉のエネルギー代謝に深く関わっていて、運動している時に脂肪を効率よくエネルギーに変える働きをしています。

また、運動によっての疲れをほぐす、つまり、疲れの原因となる乳酸を溜めない働きもしてくれるのがBCAA。

大豆製品やマグロ、肉類や牛乳などに含まれていますので、運動をしている人、活動量が多い人にオススメの成分となります。

いかがでしたか。何気なく“脂肪になりにくい”、“太らない”、“ダイエットのサポートに”と謳っている商品を手に摂りがちですが、どれも成分によって期待できる効果が変わってきます。

まずは食生活を見直すことも必要ですが、もしサプリを使うのであれば、自分の生活スタイルに合わせたサプリを選んでみてくださいね。

株式会社Luce 代表取締役 管理栄養士、山野美容芸術短期大学講師、服部栄養専門学校特別講師、日本臨床栄養協会評議員、ダイエット指導士、ヨガ講師、サプリメント・ビタミンアドバイザーなど栄養・美容学の分野で活躍。書籍を3冊出版。本サイトではヘルスケア、食事・栄養、美容系を執筆。