【TDSの15年間】開園当時はガラガラだった東京ディズニーシーが、大人気パークに生まれ変わった3つの理由

2016.5.5 6:30

2001年9月4日に開園した東京ディズニーシー。実は開園当時、東京ディズニーシーは訪れるゲストが近年よりも少なく、ガラガラだったのです。15年間の歴史を振り返りながら、今のような大人気パークに生まれ変わることができた「3つの理由」を見ていくことにしましょう。

2001年9月4日に行われた「東京ディズニーシー・グランドオープニングセレモニー」2001年9月4日に行われた「東京ディズニーシー・グランドオープニングセレモニー」 ©Disney

2001年9月4日に開園した東京ディズニーシー。世界で唯一、「海」をテーマにしたディズニーパークです。

2016年、東京ディズニーシーは開園15周年を迎えます。

実は開園当時、東京ディズニーシーは訪れるゲストが少なく、ガラガラだったのです。

では、どうして、今のような大人気パークへと生まれ変わることができたのでしょうか。

東京ディズニーシー15年の歴史を振り返りながら、生まれ変わることができた「3つの理由」を見ていくことにしましょう。

1. キャラクター色の強化

東京ディズニーシーは「冒険とイマジネーションの海」がコンセプトになっています。

運営会社のオリエンタルランドは、東京ディズニーシーが東京ディズニーランドのカーボンコピーにならないよう、差別化を図りました。

その差別化の中で一番目立ったのが、ディズニーのキャラクターたちの露出を少なくするというものでした。

もちろん、開園当時からミッキーマウスを始めとする、キャラクターたちはパークに出演していました。

しかし、あくまでも「親善大使」という扱いで、東京ディズニーランドと比べると、露出は押さえられていたのです。

キャラクター色を薄くした分、東京ディズニーシーでは大人向けのアトラクションやショー、アトモスフィアが強化されていました。

2004年7月から2010年11月まで公演された「ブラヴィッシーモ!」2004年7月から2010年11月まで公演された「ブラヴィッシーモ!」出演キャラクターはミッキーマウスだけ、あくまでもストーリーテラーの扱いだった。 ©Disney

ただ開園当時はアトラクション数も少なく、東京ディズニーランドと比べると、どうしても入園者数で苦戦してしまいます。

オリエンタルランドの代表取締役会長(兼)CEOを務める加賀見俊夫氏は、雑誌『財界』の2010年8月24日号のインタビューで「東京ディズニーシーは、何があっても当初5年間はコンセプトを曲げないと決めていた」と語っています。

その後、オリエンタルランドは方針転換を図ります。

これまでの「大人向け」「異国情緒」といった、東京ディズニーシーの魅力を大切にしつつ、キャラクター色が強いアトラクションやショーの導入を進めていったのです。

2006年、開園5周年イベントに合わせて公演が始まった「ミート&スマイル」2011年3月で公演終了。2006年、開園5周年イベントに合わせて公演が始まった「ミート&スマイル」2011年3月で公演終了。 ©Disney
2011年4月にオープンした「ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル」2011年4月にオープンした「ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル」常設のグリーティング施設として導入された。 ©Disney

結果的に、これまで東京ディズニーランドを訪れていた家族客も、東京ディズニーシーを訪れるようになっていきました。

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