ベストマザー賞の経済部門を受賞した医師の友利新

 「第9回 ベストマザー賞2016」授賞式が6日、東京都内で行われ、経済部門で同賞を受賞した医師でタレントの友利新が登壇した。「ベストマザー賞」は、ママたちの憧れや目標となる“ベストマザー”を、実際のママたちの投票のみで選出するもの。

 現在1歳10カ月の男の子のママという友利は「このような素晴らしい賞をいただき恐縮しております。とても励みになります」と喜びのコメント。続けて「現在、私は2人目となる第2子を妊娠しております」と発表し、「このタイミングでこのような素晴らしい賞をいただいたことにとても感謝しております」と満面の笑みを浮かべた。

 授賞式後、あらためて「現在妊娠6カ月で、8月の下旬に出産予定」と明かした友利。性別については「まだはっきり分かっていないけど、1人目が男の子なのでどちらでもいいかな」と言い、名前については「やはり顔を見てから決めたいので…」と穏やかに語った。

 また「2人目は本当にあっという間に過ぎるんだなと思って…。子育てと仕事と妊娠とで、そういえば今(妊娠)何カ月だっけ?という感じで…」と日々、非常に忙しい生活を送っている様子の友利だが、「私の母も仕事をしながら私たち姉妹を育ててくれたので、自分が妊娠、出産してもキャリアを築いていこうという気持ちはあった。それが私の子育てスタイルだと思ってやってきた」ときっぱり。

 一方で「それをサポートしてくれる家族や、友だちのママ、主人に感謝しているので、私がベストマザーというよりは、周りの人のおかげかなと思います」と周囲への感謝も忘れず、「大変といえば大変ですが、その分いつかきっと(子どもの成長を)楽しめると思うし、大変なのは私だけじゃない。きっと仕事されてなくても、仕事をしていても母親という職業自体が大変なことだと思う」と自身の思いを語った。

 また、長男について「(幼いとはいえ)ひとりの人としてちゃんと扱わなくてはと思っている」と語った友利は「保育園にあずけることも多くて、(一緒にいられる)時間は短いかもしれないけど、その分、ひとつひとつに“ちょっと待ってて”ではなくて“どうしたの?”とちゃんと向き合うようにしている」と子育てのポイントも紹介。

 「大変なことが多いのでは?」と心配されても「私は沖縄出身なので、まあ、なんとかなるさ~という精神がある。これは気質なんでしょうね。きっと、あまり根が真面目じゃないんですよ。それがいいんじゃないかな」と優しい笑顔を見せていた。