「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」にオープンした「Windowsエリア」

ヨドバシカメラは5月10日、東京・秋葉原の「ヨドバシカメラ マルチメディア Akiba」1階で国内最大級の「Windowsエリア」をオープンした。スタッフが常駐する国内唯一の専用カウンターを設置し、いままでにない「体験型の売り場」を目指す。

オープニングセレモニーで、ヨドバシカメラ専務の日野文彦営業統括部長は「Windowsの楽しさをヨドバシが発信し、日本全国に波及させたい」と話し、「梅田、京都、横浜、札幌、博多でも矢継ぎ早に展開していきたい」と今後の構想を披露した。

米マイクロソフトのジェレミー・デールコーポレートバイスプレジレントも駆けつけ、「世界でもベストのエリアだ」と称賛。日野専務営業統括部長や日本マイクロソフトの高橋美波執行役コンシューマー&パートナーグループゼネラルマネージャーらとオープンを祝った。

売り場は、マイクロソフトのライバルであるアップルコーナーの隣に約150平方メートルを確保し、売り上げの相乗効果を狙う。4月29日のプレオープン以来、Windows搭載PCの売り上げはプレオープン前に比べて約2倍になったという。

円形のカウンターは、売り場の中央に配置し、ヨドバシのノウハウを生かした対面接客で製品の機能や操作方法などを紹介する。写真教室など参加型のイベントも開催する予定。

カウンターの周囲には、「Surface」や「Windows Phone」、「Xbox」、アクセサリなどを揃え、ヨドバシカメラパソコン専門チームマーケット・イノベーターの本多一成マネージャは「マイクロソフトの全てが集まっている」と説明した。