ケーズHDの16年3月期連結決算、4Kテレビや調理家電が好調で増収増益に

2016.5.11 17:44配信

ケーズホールディングス(ケーズHD)は5月9日、2016年3月期の連結決算を発表した。売上高は前年比101.1%の6441億8100万円、営業利益は217億4400万円(117.3%)、経常利益は286億1400万円(110.7%)、当期純利益は163億500万円(108.5%)の増収増益だった。

前年に比べ、4Kテレビを中心としたテレビの売上高が109.2%、調理家電が109.2%、洗濯機が108.6%と好調だった。調理家電や洗濯機以外の白物家電でも、エアコン(106.7%)、理美容・健康器具(107.3%)、クリーナー(107.1%)と買い替え需要を軸に好調。白物家電は商品別売上高ですべて前年を上回った。

一方、2014年4月のWindows XPサポート終了に伴う買い替え需要の反動減や15年7月からのWindows 10の無償提供の影響で、パソコン・情報機器は78.1%と前年を大きく下回った。テレビ以外のデジタル機器で前年を上回ったのは、携帯電話の104.6%だけだった。

利益面の改善は、テレビの大画面化や高画質商品の買い替え、エアコンの高付加価値モデルの販売、節電や省エネ、安心、安全、健康を切り口にした白物家電の高付加価値モデルの販売が大きく貢献した。粗利益率は15年3月期の25.3%から16年3月期の26.3%へ、1ポイント改善した。

店舗網の強化・経営の効率化を図るため、店舗のスクラップ&ビルドを推し進め、直営店31店のオープンに対して、直営店12店を閉鎖。期末の総店舗数は直営店463店にFC店4店を加えた467店となった。

2017年3月期は売上高が6890億円(107%)、営業利益が248億円(114%)、経常利益が300億円(104.8%)、当期純利益が175億円(107.3%)を見込んでいる。新規出店は直営店34店を計画する。(BCN・細田 立圭志)

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