ラッセル・クロウが、ハンティントン病を描く『Inside O’Brien』を監督することになった。主演も兼任する。共演はニコール・キッドマン。クロウが演じるジョー・オブライエンは、マサチューセッツ州に住む警察官で、4人の子供の父親。だが、ある時から体に変化が表れ始め、ハンチントン病と診断される。

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クロウは『ディバイナー 戦禍に光を求めて』で監督デビューしており、今作は第2弾となる。最新の出演作は、現在開催中のカンヌ映画祭でお披露目される『The Nice Guy』。共演はライアン・ゴズリング。キッドマンの最新作は、来月日本公開予定の『シークレット・アイズ』。次回作は、ルーニー・マーラ、デヴ・パテルと共演する『ライオン(原題)』。現在は、HBOのテレビシリーズ『Big Little Lies』の撮影に入っている。共演はアレクサンダー・スカルスガルド、リース・ウィザースプーン、ローラ・ダーンなど。

文:猿渡由紀