『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』

有川浩のベストセラー小説を岩田剛典&高畑充希のW主演で実写化する映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』が6月4日(土)より公開される。ファンから“ガンちゃん”と呼ばれ、EXILE/三代目J Soul Brothersのメンバーとして絶大な人気を誇る岩田。本作のプロデューサーは、岩田を主演に抜擢した理由を“笑顔”だと明かす。

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『植物図鑑』は、運命的に出会った普通のOL・さやかと樹が、その日から期限付きの同居生活をスタートさせる中で、徐々に芽生える恋心を描いた純愛ストーリー。

岩田が演じる樹は、子犬のような濡れた目と笑顔で「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか? 噛みません、しつけのできた良い子です」と出会ったばかりのさやかに懇願したかと思えば、ちゃっかりその日から、さやかの家に転がり込む、相手に警戒心を与えない人懐っこい青年だ。さやかより料理が上手で、植物、とりわけ野草について詳しくて、休日はさやかを土手に引っ張り出し、知らない世界を教えてくれる。その一方で、自分のことはあまり話さないミステリアスな一面もある。

樹役について本作の企画・プロデューサーを務める井上竜太氏は、たまたま訪れた三代目JSBのライブで、モニターに映しだされた岩田剛典の笑顔を見て「樹がいた!」と確信し即決したとのこと。メンバーの中でもひときわ清潔感のあるノーブルなルックスをもつ岩田に、原作者の有川も首を縦に振ったという。さやかにとっては、突然現れた“王子様”のような存在になっていく樹を、爽やかに演じきった岩田。公開時には、そのキラースマイルの虜になる観客が続出しそうだ。

『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』
6月4日(土)全国ロードショー