タキシード姿でオープニングセレモニーに出席した高橋克典

 高級フレンチ食べ歩きイベント「アペリティフ365in東京@代官山」のオープニングセレモニーが20日、東京都内の代官山HILLSIDE TERRACEで行われ、特別ゲストとして高橋克典が出席した。

 イベントは、ミシュラン星付きシェフたちの料理がワンコインから楽しめるというもの。1936年に初めてフランスからアメリカに「ブリーチーズ」と「カマンベールチーズ」を輸出した豪華客船イル・ド・フランスを模したセレモニー会場に、タキシード姿で登場した高橋は「いい感じですね。ワインのおかわりを注文されないかと心配でした」と冗談めかして笑わせた。

 高橋は、5年間にわたってBS-TBSの「極上のクルーズ紀行」でナビゲーターを務めており、「豪華客船で2回旅に連れて行ってもらいました。目が覚めると次の国に着いていて、常に気持ちいい風が吹いておいしい料理やワインやチーズを楽しみながら各国の文化も楽しみました。人生のご褒美のような旅になりますね」と思い出を振り返った。

 また、チーズの試食ではステージに注がれる視線に「こんなに緊張してチーズを食べたことはない。チーズってどうやって食べるんだっけ」と苦笑し、「いつもこれぐらいって切り分けて食べるのですが、結局台所に何度も通ってしまう。ついにチーズ専用のナイフ付きのまな板を買ってしまいました」とチーズ好きであることを明かした。