機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起 (C)創通・サンライズ

「ぴあ」調査による2016年5月20日、21日のぴあ映画初日満足度ランキングは、大ヒットコミックのアニメ化第3弾『機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起』がトップに輝いた。2位に里見浩太朗が本願寺中興の祖・蓮如上人を演じた歴史アニメ『なぜ生きる-蓮如上人と吉崎炎上-』、3位にクリエイター・雨宮慶太原作による大ヒットシリーズの劇場版アニメ『劇場版 牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME-』が入った。

その他の写真

1位の『機動戦士ガンダム…』は、日本ロボットアニメの金字塔『機動戦士ガンダム』でキャラクターデザインを手掛けた安彦良和が手がけたコミックが原作。のちにジオン公国軍のエースパイロット“赤い彗星”と呼ばれるシャアと、彼の妹、セイラ・マスの運命を決定づけた悲劇の始まりと過去が明かされる展開で「シャアの生き様がすごくよく描かれていた。憎しみや母に対する思いが、絵からも言葉からも伝わった」「ザビ家の兄弟愛に感動した」「前作よりアクションシーンが多くてよかった」「これまでの3作の中で1番面白い」などの声があがった。

また、劇場には昔からのアニメファンも多く来場しており、「初代ガンダムの前の物語なのでストーリーが繋がった感じがした」「構成、色、どれをとってもすばらしい」「昔の映画よりもクオリティが上がっていて映像の変化も楽しめた」と好評で、コミックのファンからも「コミックと比較すると違った見方ができる」「戦闘シーンに漫画とは全く違う迫力を感じた」「原作に忠実で最高」などの感想が寄せられた。

(本ランキングは、5/20(金)、21(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起』
公開中