他にも、ファンとのゲーム勝負や歌で盛り上がり、最後はファンお待ちかねのライブタイムに。今回は「いつもとは違う温かい雰囲気にしたかった」というジュンギは、お馴染みの曲もアコースティックバージョンにアレンジして披露。

通常のツアーでは激しいダンス曲の連打で会場中が踊り狂い、「ダイエット・コンサート」と言われるほどの熱いステージとなるのだが、今回はいつもとは違う、ちょっぴり大人でさわやかなステージを見せてくれた。しかし、最後はやっぱりみんなでダンス!?

「今日は華やかなダンスが無くて残念だったかな? 年末のツアーを楽しみにしていて。じゃあちょっとだけ、ツアーの練習をしてみようか」と、ラストは『君がいるだけで』とアンコールの『Together』で会場中がジャンプ、ジャンプ。ファンとのコール&レスポンスもばっちり決まり、ファンも汗をかくほどの熱い盛り上がりとなった。

ドラマ撮影の忙しいスケジュールの中、体力も限界ぎりぎりで来日したジュンギは、「眠い」「もう帰ります」と冗談を飛ばしていたが、そのファンサービスは健在。少しも手を抜くことなく、最後まで会場の隅々にまでファンに愛情を送った。「ありがとう、愛しています!」と手を振りながらステージを後にしたジュンギに、ファンから大きな歓声と拍手が送られた。

なお、この模様は、BSスカパー!で7月17日(日)にオンエアされる。

アジアンエンタメライター。香港映画『霊幻道士』に衝撃を受け、以来、香港・台湾・中国・韓国などのアジアのエンタメを追求中。雑誌「韓流ぴあ」、「月刊スカパー!」(ぴあ)のライターを務めるほか、「韓国テレビドラマコレクション」「K-POPコレクション」(キネマ旬報社)の監修も手掛けています。

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