3、子どもの五月病 対処法

まずは、気分転換や軽い運動などをさせて、ストレスをためさせないようにすることが大事です。以下、5段階に分けて対処法を観ていきましょう

[1]子どもが休みがちになったら?

≪小学校低学年以下≫

・お母さんと一緒にお風呂に入りましょう(脈絡のない話でもちゃんと相槌をうって話を聞く)

・お母さんと一緒に寝ましょう

・絵本の読み聞かせをしましょう

・子どもの体や頭をさする(ハグや抱っこなら、なおよいでしょう)

・お母さんと過ごす時間を増やしましょう

≪小学校高学年以降≫

・頭ごなしに怒らないこと

・親の言うことを聞かそうと、無理に努力しないこと

・たとえ、間違っていても、自分勝手な意見だったとしても、子どもの話を最後まで聞くこと

・昼夜逆転しないように、子供と話し合って、生活のリズムを整えましょう

・子どもの良い所を毎日褒めましょう

[2]最近会話が減ってきたら?

無理に会話をしようとすると、根掘り葉掘り聞いてしまうことになり、逆にウザがられることになってしまいます。一度に多く話そうとするのではなく、毎日少しずつ会話をしていくことで、信頼関係を築きやすいものです。

また、毎日じゃなくても、何週間に1回でもいいので、一緒にお風呂に入ることをオススメします。男の子ならお父さんと、女の子ならお母さんと一緒にお風呂に入るのがよいでしょう。(男の子でも、お母さんと一緒にお風呂に入ることに抵抗がなかったらOK)。お風呂の中は密室なため、誰にも邪魔されずに、ゆっくり会話ができます。しかも、湯船に浸かって、リラックスすると会話も弾み、本音で話しやすいのです。