ネクロフェスを盛り上げる“ネクロイド”

いつもフェチフェスを盛り上げるのはFFG(フェチフェスガール)です。しかし、ネクロフェスでは、FFGの代わりに“ネクロイド”の皆さんが参戦!!

ネクロイドの皆さん (撮影=佐藤サド)

皆さん、顔に傷や痣があって、とても痛々しい……。彼女たちと夜道で出会ったら腰が抜けてしまいそうです(笑)

ネクロフェス会場のあちこちで、ゾンビ映画の撮影現場のようになっていました(笑)

新たなフェチブーム到来の予感!?

最後に紹介するのは、フェチフェス代表が運営する『フェ血ス』ブース。

伊波ひふみさん

『フェ血ス』の旗の前には、学ランを着た美少女・伊波ひふみさん。手に持っているのはお葬式の花です。伊波ひふみさんは、つるぺた研究所×フェ血ス共同制作の新作『ノエル2』に出演。美少女にお葬式や廃墟がよく似合います。“死”の雰囲気が美を引き立てるのでしょうか?

内山沙千佳さん(左)と佐藤サドさん(右)

ブースでは、美しきマルチパフォーマーの内山沙千佳さんとフェチフェス代表の佐藤サドさんにもお会いできました。

内山沙千佳さんは、ネクロフェスに合わせて顔に傷メイクを施していました。

「今回は5種類のポストカードを持ってきましたが、1種類は売り切れてしまったんですよ」

ファンが何人もブースを訪れ、ポストカードを買っていったそうです。

ポストカードを手にする内山沙千佳さん

「今回のネクロフェスでは、お客さんや出展者さんから『次も開催してください』というお言葉をたくさんいただきました。皆さんの記憶に残るイベントになったと思います」と話す佐藤サドさん。

伊波ひふみさん(左)と佐藤サドさん(右) (撮影=椿あると)

サドさんのお言葉通り、私にとっても、ネクロフェスは記憶に残るイベントでした。今を時めくフェチタレントの皆さんも、いつものフェチフェスとは雰囲気が違っていて印象的でした。「ホラー」「闇」などの“非生”的なイメージとフェティッシュな美しさは相性ばっちり!!

“ホラー”と“フェチ”の融合を実現したネクロフェスは大盛況のうちに幕を閉じました。新たなフェチブームの到来を予感させる刺激的な一日でした!!

家庭教師を本業とするライター。アート、教育、地域情報を軸に、広く文化全般を対象に執筆。まじめに教材作成をする一方、サブカル、妖怪、アングラ、フェチなどに関連するイベントを一眼レフ片手に取材します。「好きな人を応援する」がモットー。

「ヤバチケ」更新情報が受け取れます