(写真左より)梶谷隆幸(DeNA)、丸佳浩(広島)、長野久義(巨人)、長谷川勇也(ソフトバンク)、鈴木大地(ロッテ)、炭谷銀仁朗(西武) (写真左より)梶谷隆幸(DeNA)、丸佳浩(広島)、長野久義(巨人)、長谷川勇也(ソフトバンク)、鈴木大地(ロッテ)、炭谷銀仁朗(西武)

5月30日、開幕を翌日に控え、『日本生命セ・パ交流戦』開幕記者会見が行われた。特別ゲストとして、長谷川勇也(ソフトバンク)、鈴木大地(ロッテ)、炭谷銀仁朗(西武)、長野久義(巨人)、丸佳浩(広島)、梶谷隆幸(DeNA)が登壇した。

プロ野球 セパ交流戦

各選手は次のように意気込みを語った。
「(貯金18の)いい流れで交流戦に入れる。ただ、一度リセットして、新たな気持ちでセを倒したい。王者として連覇したい」(長谷川)
「広島はかなり手ごわい。逆にそこを倒せば勢いに乗れる」(鈴木)
「チームに勢いを付けるためにも全力で勝ちにいきたい」(炭谷)
「(昨日)7連敗を止めたので流れを変えられる。パは強いけど、初戦をしっかり取って波に乗りたい」(長野)
「どの球場もたくさんのカープファンが来てくれるので、期待に応えたい。ひとつでも多く貯金したい」(丸)
「昨年コテンパンにやられたので今年はやり返したい。(昨年は3勝14敗1分だったが)今年は9勝したい」(梶谷)

他リーグのライバルを問われた6人はライバルを明記するとともに、その理由をコメントした。
長谷川のライバル・菅野智之(巨人)
「やっぱりいい投手。ぜひ対戦したい。打つのは難しいと思うので、スイスイ投げられないよう、イヤらしく、みんなで攻略したい」
鈴木のライバル・成瀬善久(ヤクルト)
「一緒にプレーしてきた先輩。QVCで対戦するので、ぜひ打ちたい」
炭谷のライバル・梶谷、筒香嘉智(DeNA)
「一発目がDeNA。ふたりに打たれると勢いがつく。DeNAの選手が『今年もイヤだな』と思うような戦いをしたい」
長野のライバル・熱男(ソフトバンク)
「ソフトバンクの選手とは言っていない。パ・リーグは全員が熱男なんで。パ相手にしぶとく戦っていきたい」
丸のライバル・大谷翔平(日本ハム)
「前回三振した時、(大谷の)160kmのボールで、その映像ばかり使われた。今年は最高速をマークしてもらって、その球を打ちたい」
梶谷のライバル・福山博之(楽天)
「(福山とは)同級生で同じ島根県で身近に野球をやってきた。島根の子どもたちが『がんばれば、プロ野球選手になれる』と思ってほしい」

『交流戦』は過去11回中10回もパが勝ち越し、巨人の2度の優勝を除き、9回パが優勝を果たしている(ソフトバンク5回、ロッテ2回、日本ハム&オリックス1回)。昨年もパが1~5位まで独占する圧勝ぶりだった。今年もパが蹂躙するのか、セが一矢報いるのか。

『日本生命セ・パ交流戦』は日本×ヤクルト・札幌ドーム、楽天×阪神・楽天koboスタジアム宮城、西武×DeNA・西武プリンスドーム、ロッテ×広島・QVCマリンフィールド、オリックス×巨人・京セラドーム大阪、ソフトバンク×中日・ヤフオク!ドームのカードで明日5月31日(火)スタート。チケット発売中。