レコード会社を移籍し本格的に世界を見据えた活動を始めたPerfume。
彼女たちは、「ジャパニメーション」ファンを取り込む戦略で勝負に出る。

海外での成功のカギはキャラクターの確立

デビュー以来、着実にファン層を拡大させてきたPerfume。結成10周年を迎えた2010年には念願の東京ドーム公演を成功させ、邦楽アーティストとしてひとつの到達点に立った。そして2012年、彼女たちは世界を視野に入れた活動を開始する。2月には徳間ジャパンを離れ、世界4大レコード会社のひとつに数えられるユニバーサルミュージックに移籍。それに伴い、海外向けのグローバルサイトと、YouTubeの公式チャンネルが開設された。また、アルバム『JPN』の楽曲は日本を除く世界50ヵ国で配信が始まっている。

本格的な世界進出に向けたPerfumeの戦略について、文芸・音楽評論家の円堂都司昭さんに話を聞いた。