毎日の朝から朝食とともにお子さんや旦那さんのお弁当作りって大変ですよね。特に梅雨の時期はいつも以上に“食中毒”に気をつけたい季節。

作ってから数時間経って食べるお弁当は、家で食べるよりもはるかに食中毒リスクが高まります。今回は食中毒を防ぐためのお弁当作りについてご紹介いたします。

食中毒リスクを下げる最新の人気お弁当箱

1:小分けスペースのあるもの

水分は食中毒菌が繁殖するのに嬉しいもの。1つのおかずから他のおかずに汁やタレが付いてしまうと、お弁当箱全体に食中毒菌が増殖してしまうことも。

1つ1つスペースがあるもの、おかずとご飯のスペースが分かれているものを選ぶようにしたいですね。果物は水気が多いので、別のタッパーに入れるようにしましょう。

小分けスペースがない場合は、カップに入れたり、アルミホイルで包んだり、他の食材と触れないように工夫するといいですね。

2:フタが保冷剤になっているもの

冷たい温度は上から下に流れるもの。この理論を使ったお弁当箱が最近人気です。それは、お弁当箱のフタが保冷剤になるもの。フタを冷凍させておき、お弁当を作った後、そのフタをすれば、保冷機能兼用のお弁当箱になります。

さらに保冷バックに入れれば、保冷効果は高まります。

3:保温機能がついている魔法瓶方式のもの

ランチジャーのように、一定の温度を保ったお弁当箱は、料理も冷めず、食中毒菌が繁殖しやすい35℃よりも上の温度を保てるので、オススメです。

ただ多くのものが、保温時間は6時間ほどなので、それ以上持ち歩くのは食中毒リスクが高まってしまいます。