家族の健康を左右させる食事。美味しいことはもちろん、衛生面もこの時期は特に気になるところですよね。今年は猛暑にもなるとも言われており、梅雨の時期はさらに食中毒菌が住み心地良い条件が揃ってしまいます。

家族が楽しみにしている料理だからこそ、食卓での食中毒のリスクと予防法についてご紹介いたします。

食卓は“台拭き”から食中毒予防

食事をする前には食卓を拭くことから始まりますが、その台拭きはキレイですか?台拭きは雑菌がたまりやすく、繁殖もしやすい1つ。多くの家庭が、台拭きを使った後、水洗いして台所にかけて干していることが多いようです。

しかし、家庭の台拭きを数件確認したら、約8割のものに1000万個の雑菌がいたという調査もあります。

雑菌のついた台拭きで食卓を拭けば、キレイにしようと思った食卓に、さらに菌が付着してしまうということになってしまいます。

この時期は特に湿気も多く、気温も高め。一度使った台拭きは、洗濯する、天日干しにする、アルコール除菌するようにすることで、雑菌を減らし、食中毒予防になります。