何年も付き合っているカップル。結婚するだろうと思っていたけど別れてしまったら、何かあったのかなと思いますよね。

長年の交際を経ても結婚に至らないのは、やはりどこかで踏み切れない理由があるもの。

長い付き合いでも結婚せず別れてしまったカップルについて、どんな特徴があるのかお話しします。

長い付き合いでも結婚せず別れてしまったカップルの特徴

1.パートナーが結婚に興味がない

「5年付き合った彼氏がいたのですが、私は結婚したいと思っても彼氏のほうに結婚願望がなく、お付き合いは順調だったので流されるまま5年も過ぎてしまって。

『このままじゃ不安だから』と言っても彼氏がまったく動いてくれなかったので、私が見切りをつけて別れました」(33歳/営業)

どちらも結婚に興味がなく、恋人関係でもいいのなら問題はありませんが、片方が結婚したいと思っているのにもう片方がそれを拒否していては、何年付き合っても同じ。

いずれ先の見えない不安が大きくなったほうが別れを切り出すことになります。

交際期間が長くても、結婚に同じように価値を見いだせないといつかは区切りを迎えるのですね。

2. 同棲している

「大学の頃から付き合っている彼女がいたのですが、卒業後にすぐ同棲を始めて仲良くやってきて、それこそ夫婦と変わらないような生活でした。

周りから『結婚しないの?』と言われるときもあったけど、今が落ち着いているのに特に結婚は急がなくてもいいだろう、と思っていたら30歳になるときに彼女から『プロポーズしてくれないなら別れる』と言われ、ダラダラしているうちに俺が振られました」(35歳/総務)

同棲は、いわば結婚生活の疑似体験。居心地がいいのは幸せなことですが、慣れきってしまうと関係を変えることより現状維持に目が向いてしまい、結婚に踏み切るタイミングを失います。

彼女がプロポーズしてほしいと言ったとき、すぐに動けないのも「結婚しなくても今のままでいいじゃないか」という甘えがあるから。

同棲しているカップルこそ、結婚に進むためにはきちんと今後のことを考える機会が必要です。