『トリプル9 裏切りのコード』のワンシーン (C)2015 999 Holdings. LLC

『ザ・ロード』『欲望のバージニア』のジョン・ヒルコート監督の新作『トリプル9 裏切りのコード』にノーマン・リーダスが出演している。リーダスはドラマ『ウォーキング・デッド』にも出演し、人気を博しており、本作にはリーダスをリスペクトするような“前方ゾンビ注意”の路上サインが登場する。

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本作は、凶悪犯罪集団が、アトランタの街で、警官が撃たれたことを意味する緊急コード“999=トリプル9”を発動させ、市警の機能を10分間停止させている間に警戒厳重な国土安全保障省の施設を襲おうとする様を描いたクライム・アクション。リーダスのほか、ケイシー・アフレック、キウェテル・イジョフォー、ガル・ガドット、ウディ・ハレルソン、ケイト・ウィンスレットらが出演している。

本作でリーダスは犯罪集団のサブリーダー的な役割を担うラッセルを演じており「『ウォーキング・デッド』を長い間やったあとにこの映画に出られるなんて面白いよ。あの世界を経て、銀行強盗の映画に出演する。いい映画になりそうだと思った」と語る。監督やスタッフもリーダスの演技を高く評価しており、劇中には“ZOMBIES AHEAD(前方ゾンビ注意)”の路上サインが登場。『ウォーキング・デッド』のファンは思わずニヤリとするシーンになっている。

『トリプル9 裏切りのコード』
6月18日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国ロードショー