試合中の彰人選手(写真提供:DDT)

人気プロレス団体「DDTプロレスリング」が主催する女性限定興行「BOYZ」。DDTを代表するイケメンレスラーが集結した華やかな大会で、ビギナーも意識した作りになっていることもあり、チケットは早々に売り切れるのが恒例でした。

そんなBOYZが、10月20日に行われる大会から生まれ変わることになり、BOYZ新プロデューサーとして、彰人選手が就任しました。

「女性のお客様に喜んでいただけるよう、いろいろなことに挑戦していきたい」と語る彰人選手に、新生BOYZに込めた思いを伺います。

そもそもなぜ女性限定興行をするのか

それにしても、なぜあえて女性限定興行をするの? プロレス好きな女性は増えていて、認知度も高まっているのに。そんな「そもそもの疑問」を彰人選手にぶつけてみました。

「少し前にプロレス女子、いわゆるプ女子が流行ったと思うのですが、それでも世間一般にはプロレスは男性向けのコンテンツ、というイメージがまだ強いと思うんです。さらに言えばプロレスを見たこともなければ、どんなものかも知らない女性も多い。そういった方にプロレスを知ってもらいたいです」

さらに彰人選手はこう続けます。「プロレスは女性向けのコンテンツでもあるんじゃないかって思っています」。

「たとえば、ドラマを見るのが好きな女性も多いじゃないですか。プロレスは闘いの部分はもちろんありますが、プロレスは闘いを使ったエンターテインメントでもあり、ドラマでもあるんです。

団体内のストーリーがあって、キャラ立ちした人たちがいて、さまざまな人間模様があって、試合ではお客様に見られていることを常に意識して起承転結を持たせて」

確かに、ドラマは気になって一度見ると、続きが気になって追いたくなることが多いです。プロレスもそれと似ている、といえるかも。

「イメージ的に、プロレスの会場は男性客が多いイメージでハードルが高くて、気になったからといって、フラッと行きにくい印象があると思うんです。

なるべくハードルを下げて、女性ひとりでも足を運びやすい環境を作るためにも、そして同じ趣味を持った人がたくさんいるというのを実感してもらうためにも、女性限定興行を定期的に行う必要があると思っています」