『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(C)2015 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED

今夜から4週連続で、金曜ロードSHOW!(日本テレビ系)で『ハリー・ポッター』シリーズが放送される。今年11月には、同じJ・K・ローリングが原作と脚本を手がける新作映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が公開になるが、両シリーズは同じ世界観を共有しており、『ハリー・ポッター』をじっくり観ると“ファンタビ”がより楽しめるようになっている。

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今夜から放送されるのは、シリーズのクライマックスから完結までを描く『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の4作品。いずれもデイヴィッド・イェーツが監督を務めており、ハリー・ポッターと仲間たちの壮絶な闘いが描かれる。

“ハリポタ”シリーズの登場人物は、ホグワーツ魔法魔術学校で学んでいるが、授業で使っていた教科書“幻の動物とその生息地”を編纂した魔法使いが、“ファンタビ”の主人公ニュート・スキャマンダーだ。彼もかつてはホグワーツで学んでいたが、あり理由で退学になってしまったらしい。彼の仕事は魔法動物学者で、世界中の魔法動物を収集しては不思議なトランクに詰めこんでいる。

イェーツ監督がメガホンをとる“ファンタビ”ではこのトランクから魔法動物が逃げ出してしまったことから起こる騒動が描かれるが、“ハリポタ”シリーズにも死を見たことのある者だけに見えるセストラルなどの魔法動物たちがたくさん登場するため、“ハリポタ”を復習することで、新作への期待がさらに高まることになりそうだ。

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
11月23日(水・祝) 全国ロードショー