“SKIPシティ国際Dシネマ映画祭”が開催決定

2016.6.3 12:3配信
“SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016”記者発表の模様

若手映像作家の登竜門として注目される“SKIPシティ国際Dシネマ映画祭”が7月16日(土)から24日(日)の9日間に渡り開催されることが決定し、全上映ラインナップが発表された。2日に都内で記者発表が行われ、主催者で埼玉県知事の上田清司氏は「今年も暑い7月の開催になるが、映像制作に取組む若手クリエイターたちのさらに熱い気持ちを、作品から感じ取っていただきたい」とコメントを寄せた。

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本映画祭は、埼玉県川口市を中心に2004年よりスタートし、今年で13回目を迎える。今年の特別招待作品は、第66回ベルリン映画祭で銀熊賞を受賞した『長江図』を含む中国映画2作品で、上映後には監督やプロデューサーによるQ&Aも行われる。

映画祭のメインの「コンペティション」には個性豊かな作品が多数ノミネート。長編部門には過去最多となる88の国と地域から合計919本もの応募があり、第21回ロサンゼルス映画祭で最高賞を受賞した福永壮志監督による『アウト・オブ・マイ・ハンド』をはじめ、日本未公開作を含む厳選した12作品を上映する。

短編部門は、高杉真宙、高岡奏輔、津田寛治ら多彩な俳優陣が出演する、若手監督たちによる12作品。アニメーション部門は、国内のアニメーション作家による力作に加え、昨年のヒット作『バケモノの子』『心が叫びたがってるんだ。』が上映される。さらに第39回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞した『海街diary』のバリアフリー上映が行われるなど、盛りだくさんの企画が用意されている。

オープニング作品は、気鋭監督・熊谷まどかが初長編映画に挑んだ『話す犬を、放す』に決定。本作は映画祭が主体となって製作した作品で、女優としてのキャリアに行き詰る娘と、認知症を発症し、かつての飼い犬の幻視に悩む母との葛藤を描いた人間ドラマだ。熊谷監督は「この作品はレビー小体型認知症を扱っているが、自分ではクスッと笑えるコメディだと思っている。心を込めて作った作品で、手ごたえを感じているのでぜひ期待してほしい」と語っている。開催初日は、本作出演のつみきみほ、田島令子、眞島秀和らがオープニング・セレモニーに登壇する。

“SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016”
会期:7月16日(土)から24日(日)まで
会場:SKIPシティ映像ホールほか

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