「梅雨のスマホトラブル警戒マップ」

KDDIが展開するスマートフォン(スマホ)にまつわるトラブルを予報するWebコンテンツ「ニッポンのスマホトラブル予報」は、6月6日、全国8エリアの「梅雨のスマホトラブル警戒マップ」を公開した。

「ニッポンのスマホトラブル予報」は、5月18日から7月31日までの期間限定で、スマホのトラブルで多い「紛失」「破損」「水没」について、KDDIに問い合わせがあった過去のトラブル件数と天候データや人々の行動データ、時事ニュースに対する人々の反応、トラブルが発生しやすい場所・場面データを照らし合わせ、独自に開発したアルゴリズムによって、1日ごとにトラブルに遭う可能性の指数を割り出し、「スマホトラブル指数」として連日公開している。

・「ニッポンのスマホトラブル予報」

「梅雨のスマホトラブル警戒マップ」では、地域ごとの過去のスマホトラブル件数と、過去5年間の天候・湿度の傾向を照らし合わせて、梅雨時期の「紛失」「破損」「水没」のトラブルレベルを算出し、トラブルが増えると予想されるレベルを「警戒/注意/やや注意」の3段階で算出。地域ごとに、最も注意するべきスマホトラブルの種類と警告レベルを示し、詳細をクリックすると、コメントとともに各トラブルの警告レベルを表示する。

6月5日に気象庁は、関東エリアの梅雨入りを発表。「水没」トラブルの警戒レベルが最も高かったのは「警戒」となった「四国」で、「東海」「北陸」「九州・沖縄」の3エリアでも「注意」となっている。全国ほとんどの地域で、「水没」トラブルの警戒レベルが上がる傾向にあるという。また、「紛失」トラブルでは、「関東」「近畿」で警戒レベルが高くなっており、「関東甲信」エリアは「紛失」「水没」「破損」のすべてに注意して欲しいとコメントしている。