みどころ2:ここ10年間にわかってきた最新資料を展示

刀 銘吉行 坂本龍馬佩用 江戸時代 京都国立博物館蔵 【全会場】

没後150年がたっても、坂本龍馬に関する新資料が見つかっています。

これは坂本龍馬が歴史上で人気があるために資料の掘り出しも盛んであるからです。

ここでは、新出資料のほか、これまで存在が知られていなかった資料、行方不明だった手紙の所在が判明したものなども展示。

まさかの大発見となった手紙や龍馬が愛用した刀など、龍馬に詳しい歴史マニアも必見の新資料が並びます。

みどころ3:幕末史をビジュアル面からわかりやすく展示

紫糸威鎧 島津斉彬所用 江戸時代 京都国立博物館蔵 【全会場】

龍馬が活躍した幕末という時代。

様々な登場人物が複雑に絡み合う幕末は日本史の中でも特に人気のある時代です。

ここでは、複雑な幕末史を伊能中図やペリー来航関係資料から概観。

さらに当時の瓦版や明治初期の錦絵、幕末の騒乱を描いた絵巻物、この時期の工芸品などを通じて、わかりやすくビジュアル面から解説します。


坂本龍馬を人としての側面から見ることで、没後150年たっても日本人に人気であり続ける理由が見えてくる『没後150年 坂本龍馬』。

わかりやすい幕末史からの解説や、最新の資料など、初心者からファンまで誰もが楽しめる構成になっています。

特別展覧会『没後150年 坂本龍馬』

京都国立博物館
2016年10月15日(土)~11月27日(日)

長崎歴史文化博物館
2016年12月17日(土)~2017年2月5日(日)

東京都江戸東京博物館
2017年4月29日(土・祝)~6月18日(日)

静岡市美術館
2017年7月1日(土)~8月27日(日)