雑草摘みのプロ&和食のプロが登壇

イベントプロデューサーのテリー植田さん、本の著者である平谷けいこさん、和歌山の「加太淡島温泉 大阪屋 ひいなの湯」の調理長、赤間博斗さんがステージに登壇。

平谷先生がとにかく明るい

今日はテリー植田さんの司会で、平谷さんと赤間さんの雑草(摘み菜)対談も行われます。

会場はほぼ満席になり、オープニングから熱気ムンムン。

そのままだとマズイ

平谷さんと赤間さんが持っているのは「ハマウド」

ハマウドは浜辺に生えるウドに似た草のことなのですが、ウド科ではなくセリ科らしいです。

薬効は 消炎・風邪・腰痛・頭痛・歯痛など「鎮痛剤」と同じ効果があります。

「そのままでも食べられますよ」と、 平谷さんが突然葉っぱをちぎって食べ・・・・。

ハマウドを食べる

マズイ・・・・・(笑)

そのまま食べるとまずいけど、調理すれば美味しく食べられるのだとか。

特におススメなのはお浸しや天ぷら。

そして、アクを抜くときは、塩だけではなく「砂糖」も入れるのがポイント。

 雑草は卵との相性がとてもよく、ヨーロッパでは「スイバ」をオムレツに入れたりしているそう。

協力しないと「呪われる」

今回、平谷さんが本作りをするのにあたり、協力してくれる人を探していたそうなのですが、なかなか摘み菜を理解してくださる調理人が見つからず、20人目にして出会えたのが赤間さんです。

「なぜ赤間さんは協力したのですか?」とテリー植田さんに聞かれると、赤間さんは一言「呪われそうだったから」と答え会場は笑いに包まれました。

そして、楽しい対談からいよいよ摘み菜の実食へ!!