THE BLACK SWAN 煉 撮影:tamaTHE BLACK SWAN 煉 撮影:tama
THE BLACK SWAN 儿 撮影:tamaTHE BLACK SWAN 儿 撮影:tama

激しいナンバーが続く中、美しい鐘の音が響くイントロの『想白の季雪』へ。リリックムービーには、はらはらと舞う雪が映し出され、会場は一気に銀世界に取り残されたようなムードに包まれた。ハードな曲が似合う彼らだが、切ないバラードにも、ファンはうっとりと聴き入る。

たっぷりと感傷に浸ったところで、またしても激しいナンバー、『アスモデウスの槍』。儿のシャウトが響き渡ると、ファンもそれに答えるかのように拳を振り上げる。

THE BLACK SWAN史上最狂の高速ナンバーとされる『RUVISH』では、儿もヘドバンを披露。煉(Dr.)の超高速ドラムプレイも圧巻だ。また、一環として乱れることのない儿の迫力のある歌唱力と表現力には脱帽である。

THE BLACK SWAN 誠 撮影:tamaTHE BLACK SWAN 誠 撮影:tama
THE BLACK SWAN 儿 撮影:tamaTHE BLACK SWAN 儿 撮影:tama

今回の公演タイトルにもなっている『OUSIA』の一節では誠(Gt.)がアコースティックギターを使用。しっとりとしたアコギの音色が儿の声と美しくからまる。RENA(Ba.)の波を打つようなベースラインもゾクゾクくる。

背景のリリックムービーには教会や十字架の立ち並ぶ墓地が映し出された。退廃的なリリックムービーと演奏が調和すると、生と死の狭間にゆらめく人間の「本質」が隠されているかのように感じられた。

「ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます