トークショーを行った別所哲也(左)とマギー

 「レクサス ショート フィルムズ スペシャルトークショー」が10日、東京都内で行われ、別所哲也とマギーが出席した。

 「レクサス ショート フィルムズ」は未来を担う新進気鋭のクリエーターを支援するプロジェクトで、その第3弾として4000を超える応募の中から選出された監督が“Anticipation(予見)”をテーマに手掛けた『FRIDAY NIGHT』のほか、『音を奏でる人たち』が上映された。

 これまで映画への出演経験がないというマギーに、別所が「どんな映画に出たい?」と質問すると、「興味はありますが女優業はまだやったことがないのでチャンスがあれば。普段の自分とは真逆の、ギャップのあるキャラクターで出てみたい。全くモデルのイメージのない格好で、ファッションから切り離した世界観でやってみたい」と興味を示した。

 普段よく見る映画のジャンルは「ドキュメンタリーというかヘビーな内容が好き」というマギーは、「戦争物や昔の麻薬の話だったり、リアルなドキュメンタリータッチの物。実際に今こういうことが世界で起きているんだと考えるのも好きだし、思い切り泣ける純愛のラブストーリーも好きです」と意外な好みを明かした。

 また、別所との共演で演じてみたい役柄を問われると「ぱっと思いついたのは、ラブストーリーというよりはお父さんと娘。失礼になっちゃうかもしれないけど」と答え、「そうですか…。パパになれるなら光栄です」とがっくり肩を落とす別所を、「優しい雰囲気とどっしり構えてくれる雰囲気が、どっちかというとお父さんになってほしい」とフォローして笑わせた。