アンジェリーナ・ジョリーが『オリエント急行殺人事件』リメイク版への出演を検討しているようだ。どの役かはわかっておらず、まだ話し合いは早期の段階らしい。監督はケネス・ブラナー。ブラナーはエルキュール・ポワロ役で主演も兼任する。

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原作は、アガサ・クリスティによる1934年の推理小説。ベルギー人の刑事ポワロは、車内で起こった殺人事件の犯人を突き止めるため、車掌と、乗客のうち12人に事情を聴く。

1974年のオリジナル版では、アルバート・フィニーがポワロを演じた。監督はシドニー・ルメット。6部門でオスカーにノミネートされ、イングリッド・バーグマンが助演女優賞を獲得している。

ジョリーの最新作は、昨年秋北米公開された『白い帽子の女』。監督、脚本、主演を兼任し、ブラッド・ピットが夫役で共演した。また『カンフー・パンダ3』に声の出演もしている。

文:猿渡由紀