3. 勉強や仕事に没頭する

学生なら勉強に、社会人なら仕事に精を出します。

「そんなのは当たり前のこと」と感じるかもしれませんが、好きな人のことで少し浮かれていた頭を目の前のやるべきことに向けると、良い結果を出せる可能性がより高まるでしょう。

とことん集中して効率良く勉強や仕事をしたり、今後どのようなプランで発展させていくか整理するなど、ストイックにやってみるのも手です。

自分なりにうまくいかせるコツをつかんだ頃には、失恋のことも忘れて、エネルギッシュに活躍していることもあるでしょう。

4. 新しい目標を立てる

たとえば、スキューバダイビングや車の免許を取得するなど、ある程度スキルを必要とするものに取り組むといった目標を立ててみましょう。

調べることや覚えることもたくさんあるため、空いた時間にえんえんと失恋した相手のことを考えてしまうような事態を避けられます。

それどころか、ひとつずつ新しいことを覚えて、最終的に免許という見えるかたちでのご褒美にも位置付けられる資格をもらうことで、がんばった自分への自信にもつながるはず。

今そこまでは考えられないという場合は、ちょっとしたことでも構いません。

毎日部屋を掃除したり、出会った人に笑顔で「おはよう」とあいさつするなど、コツコツと積み重ねていくことで、だんだんと平常心がキープできるようになってくるでしょう。

好きな人への気持ちが深ければ深いほど、忘れるには時間がかかることもあるかもしれませんが、ただぼんやりと泣いて過ごすよりも、ご紹介したような方法を試してみてください。

いつの間にか、相手のことを考える時間が短くなって、次第に思い出さなくなるはずです。そうなったら、今度はまた新しい恋をする元気が出てくるでしょう。

どうか自分のことを一番に考えて、すてきな恋ができますように、応援しています。

大阪生まれ。出版社勤務後、ライター&編集者として独立。エッセイ本『どうしても、結婚したかった。1000人の男性と出会った私の婚活ラプソディー』(発行:東京ニュース通信社/発売:講談社)2024年4月1日発売。音楽、日本・韓国などのドラマやTV・映画といったエンタメから恋愛・婚活・育児など女性向けジャンルを手がける。公式サイト