KDDI、「スマートパスポート構想」を強化、音楽と映像配信サービスを開始

2012.5.15 19:47配信
左から赤坂さん、剛力さん、田中社長、伊勢谷さん

KDDIは、5月15日、auスマートフォン2012年夏モデルの発表会で、「スマートパスポート構想」に、映像サービス「ビデオパス」と音楽サービス「うたパス」を追加すると発表した。

今年1月16日、KDDIの「3M戦略」の一環として発表した「スマートパスポート構想」は、スマートフォンをはじめとするさまざまなデバイスから、インターネットの世界に自由に、安心して利用できるサービスを提供するというauの事業戦略。

これまで月額390円の定額制で人気のアプリを取り放題で利用できる「auスマートパス」や、auスマートフォンと「auひかり」をはじめとしたFTTHやCATVなど、指定の固定通信サービスを契約することで、auスマートフォンの毎月の利用料金から最大2年間1480円を割り引く「auスマートバリュー」を提供してきた。

「auスマートパス」「auスマートバリュー」のこれまでの成果として、田中孝司社長は「(それぞれ)100万契約を突破した。2か月半で100万を突破したのは驚きです」と発表した。

●「ビデオパス」「うたパス」の2つのサービスを追加

さらに「スマートパスポート構想」に沿ったサービスとして、月額590円の映像サービス「ビデオパス」を5月15日に、月額315円の音楽サービス「うたパス」を6月中旬に追加する。

「ビデオパス」は、洋画、邦画やドラマ、アニメ、音楽、韓流、エンタメ、オリジナル映像など、さまざまなジャンルの作品を月額590円で提供。さらに、「3M戦略」の一つである「マルチデバイス」の取り組みとして、PCやタブレット端末から「au ID」を利用して追加料金なしで「ビデオパス」を利用できるほか、HDMIでテレビと接続して楽しめる。

「うたパス」は、ジャンルごとにセレクトした楽曲をフルコーラスで聞くことができるサービス。「10代のうちに聴いておきたいジャズ」「クセになるクセのあるポップス」など、ジャンルやテーマ別に楽曲を多く揃えた「セレクトチャンネル」を50以上用意した。ソーシャル機能を搭載し、メールでほかのユーザーをフレンド登録することができる。現在流れている曲を複数のユーザーと一緒に聞いたり、チャットしたりできる。

●サービス提供に合わせてネットワークの整備を強化

新サービスの提供に合わせて、auネットワークの整備も強化する。4月10日に導入した無線基地局の混雑具合をリアルタイムに監視し、混雑している無線基地局配下のau携帯電話を、混雑していない近隣の無線基地局に接続する「EV-DO Advanced」に加え、次世代高速通信規格のLTEサービスを、当初予定していた12月より前倒しで提供する。

LTEサービスは、すでにNTTドコモとイー・アクセスが提供しており、ソフトバンクモバイルも2012年秋以降に開始する予定だ。LTEのサービスエリアについては、田中社長は「高品質のネットワークを一気に展開したい」と述べ、2012年度末の時点で全国実人工カバー率約96%を目指す。

→「ビデオパス」のサービス詳細はこちら。

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