浴衣インは着崩れと熱中症に注意! 

東京ディズニーシーで見返りマウス ©Disney

浴衣インの醍醐味は、何と言っても、美しい浴衣姿で、東京ディズニーリゾートの中を歩けることですよね。

しかし、長時間、美しい姿を保ちながら歩くことは、浴衣を着慣れていない人は難しいかと思います。

過去の浴衣インの経験から、今年初めて浴衣インをする方々に向けて気をつけてほしいことが2つあります。

 

1. 着崩れに注意! 直し方のコツ

浴衣の重なった布の下になっているところを、このように折ります。

まずひとつめは、浴衣の天敵「着崩れ」です。

せっかくの浴衣インなのに、胸元がだれていたり、足元がはだけていたら台無しです。

もし胸元がだれてきてしまったら、前身頃の衿先(右脇腹あたり)をぐっと引っ張りましょう。

首の後ろに当たるところを少しずつ後ろに引っ張っても大丈夫です。

また、浴衣の下前(重なった布の下になってる部分)の裾を、足首からふくらはぎ辺りにかけて外側に折り返すと、裾さばきがよくなって歩きやすくなり、後ろから見た浴衣のシルエットも綺麗に見えますよ。

でも、いくら歩きやすくなったからといって、大股で歩くのは厳禁です。

小股でチョコチョコ歩かないと、すぐに綺麗な形は崩れてしまいます。

基本的に浴衣インでは急げないので、時間にゆとりのある予定を組んでくださいね。

 

2. 普段より熱中症になりやすいケースも

また、着崩れの他にもっと注意しなければいけないのが、「熱中症」です。

浴衣は、すぐに脱いだり着たり出来ない上に、帯がずっとお腹を締め付けているので、普段よりも熱中症にかかりやすいと思ってください。

こまめな水分・塩分補給はもちろんのこと、外にいる時間を少なくするためレストランを利用したり、日傘を持ち歩くなどしてください。

幸いなことに東京ディズニーリゾートでは、かわいい絵柄の日傘がたくさん売っているので、もし忘れてしまっても大丈夫です! 

ちなみに履物ですが、私は履き慣れたサンダルを推奨しますが、せっかく浴衣なので下駄を履きたい! という方は鼻緒ズレに気をつけてくださいね。

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