消費者庁、Windows 10の無償提供に「確認してから判断を」

2016.6.23 15:16配信
消費者庁が発表した「確認・留意事項」の一部

消費者庁は6月22日、マイクロソフトが7月29日まで無償提供するWindows 10について、自動アップグレードによる不具合を防ぐための「確認・留意事項」を発表した。

確認・留意事項は、事前にキャンセルしないとアップグレードが自動的に始まり、PCが起動しなくなるなどの不具合が出るおそれがあると指摘し、「アップグレード前」「アップグレード時」「アップグレード後」の各段階ごとの対応方法を紹介する。

具体的には、現在利用するOSとの違いや周辺機器の対応状況などを把握し、アップグレードの必要性を判断するよう要請する。また、自動アップグレードのキャンセル方法やアップグレード中の注意点のほか、アップグレード後に元のOSに戻す手順も併記する。

マイクロソフトは、セキュリティ機能の大幅な向上などを理由に、世界中のWindows 7とWindows 8.1を利用する個人ユーザーを対象に無償提供を開始した。ただ、予期せぬアップグレードで不具合が起こる場合もある。

消費生活に関する相談業務などをする独立行政法人国民生活センターは「相談は受けているが、具体的な件数や事例内容は規定上、公表できないことになっている」と話す。

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