入学式後に購入したもの

入学式後に購入したものは下記のとおりです。教科書は義務教育につき税金にて無料配布になりますが、ワークブックは購入が必要です。

水着は各学校によって異なると思いますが、我が子の学校は既に持っている人はそのまま使用してもいいようです。

  • 各教科の教材費、生徒会費等 8,307円
  • ゼッケン4枚 520円
  • アクリル絵の具(希望者のみ)2,200円
  • 水着(希望者のみ)帽子のみ500円

その他(該当者のみかかるもの)

他にも全員ではありませんが、下記のような費用が必要な場合があります。

  • 部活にかかる費用 3~5万円
  • 塾代
  • スマホ購入費用

部活にかかる費用

各部活によって変わってきますが、ユニフォームやお揃いのTシャツ、部費などの費用がかかります。

 塾代・スマホ購入費用

中学校入学に伴い、通塾を開始する、スマホを購入するお子さんもいらっしゃいます。

参考までに我が家の公立中学校入学にかかった費用は合計で112,047円でした。

これにプラスして4月5月分の給食費10,000円も5月末に一括で引き落としとなりました。このお金が入学式前の3月~5月の間に必要となります。

知っておきたい、就学援助制度

国は経済的な理由により、学校での学習等に必要な費用のお支払いにお困りの公立小・中学校に通学する子どもをもつ世帯に対して「就学援助制度」を設けています。

該当する場合、申請が必要な場合もあります。

小・中学校からお知らせのプリントが届きますので、申請方法等ご確認ください。ご不明点は小・中学校またはお住いの教育委員会へご相談されたらよいでしょう。

実際に中学校に入学してみると、公立であったとしても、短期間にまとまった金額が必要になることがわかりました。

もし私立中学校に進学された場合、さらにかかる可能性があると思います。

知り合いに同じ中学校を卒業されるお子さんがいる場合、お下がりをもらえないか聞いてみるといいと思います。

洗い替え用の制服ズボンやジャージ、体操服を譲っていただけると重宝します。はじめての中学校で親もわからないことだらけです。早めに情報収集をすることが大事ですね。

串宮由紀子(くしみや・ゆきこ) 
キッズ・マネー・ステーション認定講師/マネーサロンなないろ主宰/ファイナンシャルプランナー(AFP)2013年、ママ達が気軽にお金について話す場を設けたく、マネーサロンなないろを立ち上げる。

子育て中のママという立場から、ママと子ども達へお金についてわかりやすく伝授している。現在自分も2人の娘(中1、小4)にマネー教育を実践。

「見えないお金」が増えている現代社会の子供たち。物やお金の大切さを知り「自立する力」を持つようにという想いで設立。全国に約300名在籍する認定講師が自治体や学校などを中心に、お金教育・キャリア教育の授業や講演を行う。2023年までに2000件以上の講座実績を持つ。公式サイト「キッズ・マネー・ステーション