チュチュ風衣装を着こなした渡辺美奈代

 6人組アイドルグループさんみゅ~による定期公演「純白歌合戦」#2が24日、東京都内で行われ、報道陣に公開された開催前リハーサルに、さんみゅ~と渡辺美奈代が出席した。

 1980年代アイドルの継承を掲げ、活動しているさんみゅ~が今年4月から定期ライブを復活させた。隔月企画として80年代アイドルと共演する「純白歌合戦」では第1回に香坂みゆきをゲストに迎え、今回はソロデビュー30周年のアニバーサリーイヤーでもある渡辺をはじめハコイリ(ハート)ムスメが出演し、全23曲を披露した。

 リハーサルではおニャン子クラブの第6弾シングル「恋はくえすちょん」をそろって歌唱した。膝下丈のスカートを履いたさんみゅ~に対して渡辺は「多分膝上20何センチぐらい?」というミニ丈のチュチュ風衣装を着こなして「勝ちましたね!」と勝利宣言。「アラフィフになるけどまだミニスカートは健在。生涯アイドルでいようと思っているので」と語った。

 「自分の息子より年下の子もいて不思議な気持ち」と驚く一方、さんみゅ~には「アイドルは夢を与えるお仕事。いつもにこにこきらきらして、80年代アイドルのように恋愛禁止やお手洗いには行かないとかそんな感じでやっていただければ」としっかりアドバイスも。西園みすずは「私たちは6人ですが、1人でも、フリをバキバキ踊らなくても絵になるのがザ・アイドルという感じ。見習いたい」と羨望のまなざしを送った。

 また渡辺は、脳動脈瘤の手術を受けていたことを公表した元おニャン子クラブの新田恵利から、病状などについては直接聞いていないとし、「すごく心配ですよね。同じような年代になってきているし、検査もしなくてはいけないなと思っています。お大事にしてほしい」と気遣っていた。