SE7EN

ライブ冒頭で「いろんな色の曲、いろんなスタイルの曲を準備してきました」とSE7ENが話したその言葉通り、新曲から初披露曲、懐かしいナンバーまで、この日はカラフルな曲がちりばめられていた。

ライブ初披露となった『ケンチャヌンゴンジ』は、現在韓国で放送中のドラマ『モンスター』のオリジナル・サウンド・トラック。切なく響くハイトーンボイスは圧巻で、歌い上げたあと少しうるんで見えたSE7ENの瞳、感情を整えているかのような長めの暗転に、歓声と拍手がいっそう大きくなる。そんな会場の反応にSE7ENは「皆さんから拍手をもらって、恥ずかしいけど、気持ちいいね!」と笑顔を見せた。

韓国でのデビュー曲『COME BACK TO ME』を披露したあとには、「いつでもこの曲を歌う時は、昔に戻った気持ちになって、僕まだハタチなのかなぁ~と思って歌うんですけど、もう13年が過ぎて…」。会場から「ケンチャナヨ!(大丈夫)」「まだ若いよー!」と声がかかると、「まあね、人生はね、そういうことだから…」と、ちょっぴりしんみりモードになったが、デビュー13年を迎えた韓国では、現在新しいアルバムリリースに向けて日々作業を続けているという。

昨年、自ら事務所を設立したSE7EN。「やっぱり、ひとりでやるのはそんなに簡単ではないから、いろんな難しいこともあるんですけども、皆さんからの応援があってすごく力になって頑張っています。すごくいいアルバムを作って戻ってきます」と、韓国での活動にも意気込みを見せた。

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