いままで何連敗したんだろう?っていうぐらい、すぐフラます(笑)

――ところで、広瀬さん自身は片想いをした経験はありますか?

「あります、あります、全然あります。いままで何連敗したんだろう?っていうぐらい、すぐフラます(笑)」

――好きになりやすいタイプなんですか?

「そうでもないんですけど、小さいときから、恋愛を通り越してすぐに仲よくなっちゃうんですよね。

『広瀬が男だったら本当に大親友なのにな』って言われて、そうやってフラれてきたんです(笑)」

――好きになったら自分から告るタイプ?

「言いたいんですけど、気持ちが弱いので何も行動できない。

それで、あくまで友だちとして接して待つんですけど、気持ちはどんどんネガティブな方向に落ちていくし、その間にフラれていて。

えっ、嘘?ってなることが多いから、悲しいです」

落ち込んだ時はカラオケ!

――女の子は恋をすると綺麗になるってよく言いますが、広瀬さんも恋をすると変わりますか?

「恋をすると…私、全然変わらないって言われますね。

ただ、昔から“携帯を見てニヤニヤしている”って妹(広瀬すず)にはよく言われます(笑)」

――逆に想いがうまく届かないときは、どうやって気持ちを切り替えますか?

「カラオケ! 湘南乃風の『睡蓮花』とかを唄って、ストレスを発散します。

エアコンを止めて、汗かいて、ドワ~って爆発的な曲を歌って、踊ってすっきりしてみたいな感じですね(笑)。

それでけっこうリセットできて、“いいや、恋愛なんて!”って吹っ切れることが多いです。

仕事で落ち込んだときも、カラオケに1日いますよ(笑)」

『サムシングブルー』には、そう言ってあっけらかんと笑った広瀬アリスさんのピュアな魅力に溢れています。

そして映画『全員、片想い』では、ほかにもシチュエーションや趣の違う、切なく胸がキュンとする感動のエピソードがいっぱい。

元KARAの知英や清水富美加、千葉雄大、横浜流星ら豪華キャストも話題で、広瀬さんも「自分が共感できるエピソードにきっと出会えるはず。そういったところも楽しんで欲しいですね」という本作が、あなたを最高に胸キュンな気分にしてくれるはずです。

映画ライター。独自の輝きを放つ新進の女優と新しい才能を発見することに至福の喜びを感じている。キネマ旬報、日本映画magazine、T.東京ウォーカーなどで執筆。休みの日は温泉(特に秘湯)や銭湯、安くて美味しいレストラン、酒場を求めて旅に出ることが多い。店主やシェフと話すのも最近は楽しみ。