釜山出身のメンバーで構成されたDONGKIZも登場

ASTRO
AB6IX

その後はStray Kids、キム・ジェファン、釜山出身のメンバーで構成されたDONGKIZが、個性豊かなステージで再び会場を盛り上げていく。

後半も、TWICEの妹分で今年2月のデビューと同時にブレイクを果たしたITZY、ASTRO、(G)I-DLEと豪華なラインアップが続く。

ITZYのイェジは「BOFと一緒にすることができてとても光栄です」と喜びを語った。

Wanna One出身のイ・デフィとパク・ウジンが所属するAB6IXは、『BE THERE』『BLIND FOR LOVE』を披露。

メンバーのパク・ウジンとイム・ヨンミンが釜山出身とだけあって、「久しぶりに故郷に来れてうれしいです」と思いもひとしお。

「俺たちが釜山に来たじゃないか~!」(ヨンミン)、「釜山、元気にしてたか~!?」(ウジン)と方言で呼びかけると、客席からは割れんばかりの歓声があがった。

最後は出演者全員で『釜山バカンス』を合唱

NU’EST

いよいよ、コンサートもクライマックスへ。GFRIEND、MAMAMOOが釜山の夜景ような幻想的な歌声とダンスで会場を包み込む。つづけて『Segno』『BET BET』を歌ったNU’ESTは「10月21日に新しいアルバムが出ます。これまでと違う姿をお見せできると思うので期待してください」(ドンホ)とカムバックへの期待を高めた。

この日トリを飾ったのは、デビュー15周年を迎えたK-POPグループを代表するグループ・SUPER JUNIOR。

トークでは、ドンヘが“釜山”であいうえお作文に挑戦。「“プ”サン市民の皆さんに伝えたいことがあります。“サ”ランハンデイ(愛してるよ)」と方言を交えてファンの心を温めた。

パフォーマンスでは最新曲『SUPER Clap』と’05年にリリースした名曲『Miracle』でボルテージは最高潮に到達。

最後は出演者全員でSKULL&HAHAの『釜山バカンス』を合唱し、K-POPコンサートは歓声が鳴りやまぬ中、幕を閉じた。

『釜山ワンアジアフェスティバル2019』

2019年10月19日~10月25日

詳細は『釜山ワンアジアフェスティバル2019』公式サイトまで

エンタテイメント系のフリーランスライター。学生時代からライター業に携わり、K-POPを中心にK-Cultureを支える韓国のファッションデザイナー、プロデューサーらのインタビューも執筆。好きな作曲家は勇敢な兄弟。

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