エバーノート、リービンCEOが来日、「2012年末までにユーザーは5000万人に」

2012.5.18 15:24配信
米エバーノートのフィル・リービンCEO

クラウドサービスのEvernoteを提供する米エバーノートは、5月17日、都内で事業戦略説明会を開催し、最新のユーザー数や今後の株式公開までのスケジュールを明らかにした。

エバーノートは、5月3日に計7000万ドル(約56億円)の資金調達を行った。会見では、フィル・リービンCEOが、この出資会社に日本のNTTドコモ、楽天が含まれていることを明らかにした。

ドコモは、2009年に子会社のドコモキャピタルを通じてエバーノートに200万ドルを出資。その後も追加出資してきたが、今回はドコモ本体が投資を行った。

エバーノートは、5月16日にAndroid端末向けアプリ「Evernote 4.0 for Android」を公開。ホーム画面のデザインを刷新し、さまざまな機能改善を行った。注目は「ビデオノート」だ。

ビデオボタンをクリックするとビデオカメラ撮影画面になり、最長で約8分のビデオを撮影できるサービス。この魅力的な「ビデオノート」は、ドコモAndroidスマートフォンのEvernoteプレミアムユーザー限定で提供される。

今回の調達資金は、開発強化や戦略的買収の原資に充てていく方針。リービンCEOは「体力をつけ、2013年中に株式公開(IPO)の準備を整えたい」と語った。その時点で「(全世界で)ユーザー数1億人、売上高1億ドル、数四半期にわたって利益を生む状態にしたい」と話した。

エバーノートのユーザーは、現在、世界で3000万人以上。うち日本は18%で、世界第3位の市場だ。今年末までに、世界のユーザー数は5000万人に達する見込み。中国では急激にユーザー数が伸びており、「今年か来年には、日本のユーザー数を抜く」(リービンCEO)という。

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