もっと語れたんじゃないかと思って、すごく反省しました。

ーー例えば…、どんなところ?

最初に、連載の年表をざっと通しで見て、また1つずつ出来事に戻って、詳しく話せるって勝手に思い込んでいたんです。

だけど本番は、どんどん先に進んでいったから、途中で“あッ!! ここでちゃんとしゃべっておかないといけないんだ… ”って、思い始めて。。

ファンクラブイベントでは、過去の話は一切しなかったから。「ミラチャイ」のトークセッションでは、“過去の話をいっぱいする”って、ファンの皆も楽しみにしてたと思うんです。

だけど、結局、皆が知っている話しかできなかった。。 「この取材のときは、こんな話をして、心境は、こんな感じだったんですよね… 」って、いつも取材しているときみたいに話そうって、理想を頭に浮かべていたんです。

でも、「『AKB49』のミュージカルのとき、大変そうでしたよね」っていう話を振られても、「そうですよね! 」だけで、私もあっさり終わらせちゃったから(笑)

「あのときは、本当にヤバかったんです! 」とか「死んでましたよ〜 」とか、イベントだからこそできる、文字にならなかった心境をいっぱいしゃべりたかったんですッ〜!!

ーーいやいや、それは…。時間に限りがありましたし…

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