『遊星からの物体X ファーストコンタクト』

1951年と1982年に発表され、映画ファンに衝撃を与えたSF映画の“知られざるエピソード”を描く衝撃作『遊星からの物体X ファーストコンタクト』のポスター画像と予告編がこのほど公開された。

予告編

本作は、巨匠ハワード・ホークスが製作を務めた『遊星よりの物体X』、ジョン・カーペンター監督が再映画化した『遊星からの物体X』で語られることのなかった“はじまり”を、最新の映像技術を駆使して描き出すSF大作。南極大陸の氷の中から偶然に発見された謎の生命体を調査するべく現地を訪れた考古学者のケイトらが、想像を絶する恐怖に直面する様を描く。

本作に登場する謎の生命体。名もなく“それ”と称される生物は、人間の体内に知らぬ間に潜入し、細胞に同化する特殊能力をもつ。“それ”の目的は、自らの生存のために人間を乗っ取り、人間同士を争わせること。その結果、南極基地を訪れた人間たちは、“それ”の恐怖に立ち向かうだけでなく、仲間の誰かが“それ”に乗っ取られているかもしれないという疑心暗鬼とも戦うことになる。

このほど公開された予告編映像では、人体に侵入し、自らの姿を変えながら乗っ取りを開始する“それ”の姿の一部が次々に登場。素早いカットの積み重ねで作られた本映像から“それ”の全貌を把握することは難しいが、襲われた人間たちの恐怖と混乱の表情、脅威に震える様子から“それ”が相当に恐ろしい生命体であることが伺える。

『遊星からの物体X ファーストコンタクト』
8月4日(土)よりTOHOシネマズ日劇で公開

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