家事や育児に時間に追われ、余裕がなくストレスで爆発寸前のママは少なくありません。毎日がいっぱいいっぱいでは楽しくもなく、子供が可愛いとも思えず悩んでいるママもいることでしょう。

そんなママに必要なのが「時間のゆとり」と「心のゆとり」です。時間にゆとりができれば心にもゆとりが生まれ、両者はつながっているとも言えますが、どうしたらゆとりが持てるのでしょうか。ポイントは「適当」を身に着けることのようです。

そこで今回は、えっ!これでいいの?と思わせ、それを実行すると毎日がめちゃくちゃ楽になる家事・育児のススメをお伝えします。

家事は頑張らなくていい!?どう力を抜いたらいいの?

子供ができたら子供が第一!何よりも子供を優先させるべきだという考えのもと、頑張りすぎてストレスを抱え込むママは少なくありません。

完璧主義は疲れてしまいますし、楽しさを奪ってしまいますが、どうしたら頑張らずに家事や育児に臨めるのでしょうか。そのヒントがボンベイさん著『家事なんて適当でいい!』には書いてあります。では気になるその中身の一部をご紹介しましょう。

待てない子には先にデザートもあり!

夕飯の支度をしていると、お腹を空かせた子供から「ご飯まだ?」攻撃を受け、イライラすることはよくありますね。

そんなに待てないなら・・・とつい手っ取り早くお菓子やパンを与えてしまうケースは多いですが、ちょっと待って。そんな時はデザート(果物)を思い切って先に与えてしまいましょう。

思わぬ発想で、ビックリした人もいるかもしれませんが、栄養士いわく、食前のデザート(果物)は栄養吸収を良くしてくれて、体には良いそうです。

先に与えることにより、食事の一部も済ませられますし、栄養吸収もよくなり、夕飯の支度のための時間稼ぎもできてしまいますから、取り方によっては一石三鳥というもの。是非試してみたいですね。

赤ちゃんの入浴は2日に1回でもOK!

子供は新陳代謝がよく、汗をよくかくため毎日お風呂に入れなければならないと思っているママは多いですね。

毎日清潔に保つことに越したことはありませんが、多忙で時間がない時は1日くらいお風呂に入れなくても死ぬことはありません。

赤ちゃんの入浴は労力と時間が掛かり、それがストレスになるようであれば2日に1回でもいいや!くらいな気持ちでいると随分気持ちが楽になります。

離乳食は全食ベビーフードでもOK!

市販のベビーフードを使うことに抵抗があるママはまだまだ多いですが、離乳食の間は朝昼晩の全食ベビーフードでも良いと著者であるボンベイさんは言います。

ベビーフードは月齢にあった材料や硬さ、ちょうどよい味つけになっているため赤ちゃんも食べやすく、離乳食も進みやすいものです。

ストレスを溜めママに笑顔がなくなってしまうくらいなら、お金は掛かってしまうかもしれませんが、思い切って離乳食はベビーフードと割り切って使うのも良いかもしれません。