夫の不倫が発覚!! 人生のパートナーとして選んだ相手に裏切られたら、ショックは計り知れないもの。

そんな時、「もう離婚しかない!」と思いつめてしまう妻が多いのですが、早まらないで。

夫が猛省して不倫相手と別れたとしても、どうしても別れたいですか? 混乱した頭で答えを急いでは、後悔するかもしれません。

今回は、総合探偵社MRの岡田真弓さん著『夫を夢中にさせるいい妻"の愛されルール』をもとに、夫婦仲を修復するため、妻にできることを伝授します!

8割の妻が選んだ答えは「やり直したい…」

探偵社に浮気調査を頼むくらいの妻たちなら、不貞の証拠を押さえて離婚に持っていくことまで、視野に入れているはずですよね。

ところが、総合探偵社MRにおいては、浮気調査を依頼した妻たちのうち、約8割が夫とやり直すことを選んだのだそうです。この数字、結構多いな…と驚きました。

MRはカウンセリングに力を入れている探偵社で、依頼人によく話を聞いてみた結果、「(夫と)やり直せるものならやり直したい」という思いを残している妻が多いことが分かったそうです。

この人と幸せになろう……と思ったからこそ、結婚したわけですからね。

離婚の意志が固いならともかく、迷っている段階なら、夫婦仲修復の道も探ってみては。

3年プランで「女」を取り戻す

とは言え、亀裂が入ってしまった夫婦関係は、そのままでは元には戻らないでしょう。

夫に、不倫相手と別れてほしい。とすると、妻も変わる必要があります。

結婚や出産をきっかけに、女を捨てていなかったでしょうか。

夫の不倫が理由で慰謝料を請求できる期間は、3年。その間に、自分が「女」を取り戻せるかが勝負です。

この本では、3年以内に夫の不満を解消して「いい妻(オンナ)」に変わる方法をレクチャーしています。ほんの一部ですが、「いい妻」のルールをご紹介します。

女探偵が伝授する!愛され妻への変身術

夫に関心を持って、コミュニケーション不足を解消する

夫が他の女性に関心を持つのはイヤ……と言っても、そういう自分は、夫への関心が高いと言えるでしょうか。

特に子どもが生まれてから、夫婦の会話は弾んでいるかを振り返ってみましょう。

すっかりママになり切ってしまい、夫と向き合ってコミュニケートしていないケースが目立つ、と岡田さんは指摘しています。

妻が夫に関心を持つこと。それが、どんな気の利いた言葉よりも甘えのテクニックよりも、夫婦のコミュニケーション不足を解消するカギになるそうですよ。

夫婦間の悩みは、共通の知り合いに相談する

そうしたコミュニケーション不足の問題も含め、夫婦間の悩みは一人で抱えこまず、夫婦共通の知り合いに相談するのが望ましいそう。

妻の身内や友達ではなく、夫と妻の両方を知る人を巻き込むといい、というのが岡田さんからのアドバイスです。

妻の仲間内で愚痴っていると、夫婦がうまくやっていく方法ではなく、「ひどいね! そんな夫なら別れちゃえば?」のような方向に話が流れていきがち。

でも、ここで必要なのは、頭を冷やすこと。第三者からの冷静な意見が為になる、と岡田さんは見ています。